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ヒートショックとはなにか?


冬になると、入浴中の溺死やトイレでの突然死といった高齢者の自宅での死亡事故が多くなります。この原因となるのがヒートショックです。ヒートショックとは、急激な温度差によってもたらされる身体への悪影響で、日本の全死亡者の3割は、脳卒中や心疾患などの血管系の病気で亡くなっているというデータがあります。

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日本では、交通事故の2倍近くの方がヒートショックで亡くなっていることをご存知ですか?その数は世界でもっとも多く、欧米諸国に比べれば十倍以上も高いのです。

日本人には寒さを我慢する傾向がありますが、海外では温度差(特に室温の低さ)は健康へのリスクが高いという認識が一般的です。地域によっては法律で室温を規定していたり、家の温度環境によって保険の種類や金額が変わったりするほどです。

温かい家に暮らすということは、家族の健康を守ることであり、増え続ける日本の医療費への個人的な社会貢献でもあります。高気密高断熱の住宅では、光熱費を気にすることなく、快適な温度環境を得ることができます。
温かい家に住むということがいかに生活の質を上げるか、住宅においてとても大事なこの問題を多くの方々に知っていただきたいと思うのです。
 
  • By 栗焼
  • 2019-07-11
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