ほくと住宅
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あたたかい家に住むということ

それはエアコン以外の暖房機を持たなくなるということです。
今ご自宅で使われている  脱衣所のヒーター・電気カーペットやこたつ・寝室のストーブ・・・  これらは全て不要になります。これらにかかる電気代や、春になってこれらを洗い袋をかけて収納する手間も、しまっておく場所も全て不要です。

また、厚手のパジャマや厚手の布団、防寒用のスリッパや靴下もいらなくなります。もちろんこれらを洗ってしまう手間もなくなります。

冬場でも家の中はすっきりと片付き、静電気とほこりに悩まされることなく、快適に過ごすことができます。

全ての部屋が常に換気され、部屋ごとの温度変化が最小になるように設計されているので、リビングだけを温めてそれを死守するために頑なにドアを閉めるという必要はなくなります。床暖房で温められた箇所だけではなく、廊下も脱衣所もあたたかい。これがスーパーウォールの家なのです。

冬場でもお風呂上りにゆっくり体をふくことができます。乾燥するこの時期、ゆっくりと保湿クリームを塗ることができます。

寒い朝家が温まるまで待つ必要などないのです。

あたたかい家に住むということは暮らし方が変わるということです。
これから何十年その家に住みますか?寒さを我慢して健康へのリスクを負いながら住み続けますか?
人が幸せに生きるということにおいて住環境はとても重要です。

 

ヒートショックとはなにか?

  • By 栗焼
  • 2019-07-11
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冬になると、入浴中の溺死やトイレでの突然死といった高齢者の自宅での死亡事故が多くなります。この原因となるのがヒートショックです。ヒートショックとは、急激な温度差によってもたらされる身体への悪影響で、日本の全死亡者の3割は、脳卒中や心疾患などの血管系の病気で亡くなっているというデータがあります。

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日本では、交通事故の2倍近くの方がヒートショックで亡くなっていることをご存知ですか?その数は世界でもっとも多く、欧米諸国に比べれば十倍以上も高いのです。

日本人には寒さを我慢する傾向がありますが、海外では温度差(特に室温の低さ)は健康へのリスクが高いという認識が一般的です。地域によっては法律で室温を規定していたり、家の温度環境によって保険の種類や金額が変わったりするほどです。

温かい家に暮らすということは、家族の健康を守ることであり、増え続ける日本の医療費への個人的な社会貢献でもあります。高気密高断熱の住宅では、光熱費を気にすることなく、快適な温度環境を得ることができます。
温かい家に住むということがいかに生活の質を上げるか、住宅においてとても大事なこの問題を多くの方々に知っていただきたいと思うのです。
 

住宅メーカーのCMなどでも耳にする「高断熱」のお話です。
 

家のすきま 気密の話

  • By 管理人
  • 2019-02-08
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今日は建物のすきまについてお話します。
突然ですが、この二つの四角はいったい何でしょう?

すきまって言っちゃってるので予想はついていますよね。
これは一般的な住宅と高気密住宅での、家の気密(すきま)の差なんです。
35坪の家で家全体のすきまを集めて比較しています。

34㎝角と7.6㎝角。

このすきまから暖房や冷房を逃がしていると考えてください。
いくら断熱のしっかりした家を建てても、すきまが多ければそこからどんどん熱を逃がしてしまう。
それってエネルギーの無駄遣いですよね。
 
だから壁や屋根の断熱性能をあげることと同じように、家のすきまについても考えることが重要なんです。
断熱性能だけを良くしても家全体の住み心地は飛躍的に向上しません。
断熱と気密と換気はセットにしてあげていくことが重要なんです。

とは言っても気密って目に見えづらいものですよね。
ご安心ください。気密は数値で表すことができます。
私たちは、一棟一棟気密測定を行い、気密を表すC値を測定しております。
また断熱性能と併せて性能報告書を発行しています。

C値を聞いて、「大した差はありません」「施工で変わってきますから」
なんていう答えが返ってくることもあるようですから、要注意ですね。
 


 
すきまのある家ってこんな風に見えるんですね。
暖房の熱は上にたまり、すきまからどんどん熱が逃げ、足元がひんやりするのも納得です。

断熱の重要性はもっともですが、それを最大限生かすべく、気密にも目を向けてみて下さいね。

壁の中の結露

  • By 管理人
  • 2019-02-05
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お部屋の結露については以前の記事でお話ししましたが、今回は壁の中の結露についてです。
さて、この写真に写っているもの何だかわかりますか?
 
壁の中に結露が発生し、断熱材にカビが発生したものなんです。
こうなるとせっかくの断熱材も十分にその力を発揮することがないばかりか、カビの発生により健康を害することも考えられます。
さらには、結露が建物の土台や柱を腐らせてしまうこともあります。
 


家は大きな買い物です。
その家が見えないところでこんな風になっていたら・・・
夢のマイホームがきちんとその寿命を全うし、良い性能を長く維持し続けることはとても大事なことなのです。


スーパーウォールの家は断熱材内部の結露による劣化を35年間保証しています。
これは20年前に建てられたスーパーウォールの家の解体現場の写真です。

 
お風呂や洗面所等の湿気が多い場所でも、カビや結露の跡は一切なかったそうです。
ちなみにこのお宅は、線路の拡張にあたり家を取り壊すことになりましたが、そのまままたスーパーウォールの家を建てられたそうです。

予算やデザインだけにとらわれず、どんな生活がしたいか、どんな生き方がしたいか、そこをもっとちゃんと考えてほしい。
大きな買い物です。住んでみてやっぱりよかったと、日々実感できるような家をつくりたい。そんな風に願っています。

窓の結露

  • By 管理人
  • 2019-01-20
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寒い冬の朝、少しでもゆっくり寝ていたいですよね。
暖房をいれて部屋を暖めて お湯を沸かして・・・主婦の朝は忙しい。

そんな中で意外と時間を取られる結露拭き。
ガラスやサッシ、溝。
拭かなければあっという間に黒ずんでカビが生える。
レースのカーテンやサッシにカビが生えるというご相談も数多く頂きます。

「今の住宅には24時間換気がついていますから。」メーカーでよく聞くセリフです。
でも音がする、スースーするといって切られてしまうお宅のなんと多いことか。
そうして結露やカビに悩まされるようになるのです。


住宅性能において、断熱の重要性に気付いておられるる方は多いと思います。
しかし断熱性の高い家にすれば、それに見合ったサッシをつけ換気計画をする必要があるのです。
断熱と気密と換気の性能をすべて向上させバランスの良い住宅にしなければ、せっかくの高い断熱性能が
無意味になるどころか建物の寿命を縮めたり健康を害する原因にもなりうるのです。

また、結露が発生しないということは、拭く手間、カビの心配、除湿剤の購入設置という様々な家事から
解放されるということです。

特別な冷暖房器具を用いず家の中の空気を一定に保つこと、部屋の隅に空気が溜まらず循環していること、
原理はとっても簡単なのです。体感してみたい!という方はお気軽にお問い合わせください。

さぁ結露から解放されてゆっくりコーヒータイムにしましょう。



 

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